-小さな(わたし)研究所-

「精霊の守り人」,「闇の守り人」

精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)
上橋 菜穂子
新潮社 (2007/03)
売り上げランキング: 566

「本を読みたいな〜」と思って本屋さんへ。
前から買おうか悩んでいた「精霊の守り人」が文庫化されていたので即ゲット!
5日間で読破!
バルサ、チャグムは当然ですが、その他の登場人物までもが魅力的に描かれていて、粋すぎてカッコイイトリガイ師もさることながら、敵側の<狩人>までもが読むに連れて好感が持ててきちゃいます。
<狩人>からチャグムを守る戦いにプラスして“卵”も守り、王国の隠蔽と古い言い伝えの謎解きもありつつ、普通の世<サグ>ともうひとつの別の世<ナユグ>が同時に存在している国という設定(この辺は「ゲド」に近いと思う)が面白く最後まで楽しめました。
解説の「母国語で読めるファンタジーに出会えたあなたはラッキーだ」という文。
ホント、ラッキーでした!
闇の守り人 (新潮文庫 う 18-3)
上橋 菜穂子
新潮社 (2007/06)
売り上げランキング: 782

今作は、半分読んでから中休みしてしまったので日数はかかりましたが、やっぱり読み始めると面白いです。特に、後半からは一気に寝る間も惜しんで読破。
「闇の守り人」はバルサの過去、「精霊の」でチラっと出てきたバルサと父であり、友であり、師匠であったジグロの姿が描かれます。
バルサを連れて逃げた事で、ジグロが背負った悲しみ。そして憎しみ。
バルサも背負う悲しみと憎しみを、うまく戦うシーンにしたのが本当に素晴らしく、夢中にさせていただきました。
とても大きな陰謀。地下の秘密など謎解き要素もあり今回も大満足です。
3巻となる「夢の守り人」は来春発売予定という事で、お楽しみはまだまだ続きます。(ていうか、待てないよぉ〜!!)
新潮社のHP
[ “よむ”こと。 ] CM1. TB0 . TOP ▲