-小さな(わたし)研究所-

「バベル」

バベル スタンダードエディション
ギャガ・コミュニケーションズ (2007/11/02)
売り上げランキング: 375

夫婦仲、修復のためモロッコに来たスーザンとリチャード(ケイト&ブラピ)だが、子供が遊びで撃った玉が、不幸にもスーザンに当たってしまう。
そして、その事は国際問題にまで発展し、子供達と銃を子供に渡した家族は警察に追われ、さらに、その銃は、ハンターをしに来た日本人がくれた物で、その日本人の娘がりんこ。

りんこは母を亡くしたショックと、“ろうあ”のため人と上手くコミュニケーションが取れないイラ立ちとでヤケになっていて、一方、メキシコでは、ベビーシッターさんが勝手に子供連れてメキシコ行っちゃって、飲酒運転の上、国境を強行突破!
その結果、砂漠で迷子になって、助けを求めて歩いて行ったら、今度は子供達の場所が分からなくなって・・・という一番ヒヤヒヤしたお話。
一体、どこで物語の軸に繋がるんだろう?って思っていたら、実はその子供達がブラピ&ケイトの子なんですよね〜。
(う〜んっ、ほぼ同時期に、母は撃たれ、子供は砂漠って、なんて悲惨な(あるいはツイてない)運命なんでしょうか・・・。また、その子供達二人がめっちゃ可愛くて、無事、見つかってホント、ホッとしたよ〜。)
こうして、ひとつの“銃”が回りに回って、それぞれの不運な4つの物語がひとつに繋がります。

妹が、見終わった後「気分、暗くなった」って言ってたので、私的には、子供砂漠死、奥さん死亡、りんこ裸飛び降りぐらいの救いようのない終わり方だと予想していた位なので、気分が落ちる事は特にありませんでした。(光の点滅も何もなかったし)
というか、「え?コレで終わり?」って思っちゃいました・・・
で、最後の「最も暗い夜の、最も輝ける光」というメッセージが、自分の中での物語をきちんと終わらせてくれたので、このメッセージの力はすごいと思います。
「面白い」とか、「素晴らしい」など言える映画ではありませんが、みんな“愚か”というか、なにげなく銃をあげて、何気なく銃を撃って、何気なく子供を連れ出す。
その何気ない事が事件に繋がる。その皮肉というか、上手く言葉でいい現せないけど“何か”は伝わった気がします。
軸であるブラピ夫妻は、結果、銃によって夫婦仲が修復されたワケだし・・・。やっぱ皮肉ってるよねぇ?
評価星は、★2つ。

それにしても、りんこの女子高生は全然OKでしたが、脱いだカラダがすでに高校生のモノじゃないと思うんですけど・・・(いや、もしかして今の子はあんなん?)
それに、絶対、友達よりりんこの方選ぶだろ?!男共〜!

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